朝の3分瞑想でこころがリセットされる

美容と健康

朝起きたら、朝日に向かって座禅を組む。

忙しい日々のなかで、自分の心をクリアにする時間として
「朝の3分瞑想」を毎日の習慣にしています。

ほんの少しの時間ですが、朝一番に瞑想の習慣をつけることで
気持ちが安定し、また自分の体に対する意識が変わったような気がします。

今回は、私が実際に毎朝おこなっている
心がリセットされる朝の3分瞑想をご紹介します。

朝におすすめな瞑想法

私が習慣にしているのは、「瞑想」といっても
窓辺で朝日に向かってあぐらで座り、3分間そっと瞼をとじるだけ。
楽に座れる体勢を見つけたら、手のひらを上にして優しく膝に置き、背筋をのばします。

3分間は、自分の呼吸だけに意識を集中させて
よけいな雑念は取り払います。


大きく吸って、吐ききって、の繰り返しですが
自分のからだのすみずみまで新鮮な空気が行き渡っていくのを感じます。

開け放した窓から入る冷たい風を感じたり
朝日を思い切り浴びることで、体がゆっくりと目覚めていきます。

瞑想が終わったら、そのまま伸びをしたりストレッチをしたり
白湯を飲んで、体のこわばりを少しずつほぐしていきます。

たった3分間ですが、他の何にもとらわれず
自分の呼吸だけに意識を向けた時間は、なんだか贅沢です。

ただ、自分のからだに意識を向ける時間

私が瞑想を始めたきっかけは、
ジュリア・ロバーツ主演の「食べて、祈って、恋をして」という映画。
この映画では、主人公のリズがインドの修道院で瞑想するシーンが印象的です。

映画に出てくる薬剤師・クトゥに、リズは瞑想についてこう説かれます。
「静かに座禅を組み、微笑みながら行いなさい。
 まず顔で微笑み、心でも微笑む。そして肝臓でも微笑みなさい。」

私もそれに倣い、瞑想をする時は微笑みを浮かべて
自分の心で、肝臓で笑えているか意識するようにしています。

普段あまり意識することはありませんが
私たちの心臓は休みなく動き続け、
臓器は絶え間なく必要な働きを続けています。

ほんの少しでも、自分のからだに意識を集中させる時間をつくることで
「自分のからだをもっと大事にしよう」という意識が生まれる気がします。

朝一番の瞑想習慣

難しいことはわからないけれど、
忙しい中でも3分間だけ、頭を空っぽにする時間をつくる。

それだけで朝から意識がクリアになり、
短時間で想像以上に気持ちがリラックスします。

たった3分で意味あるの?とも思いましたが
長さよりも続けることが大事だと思い、
忙しい日も、余裕がある日も、毎朝3分。

続けていくことで、だんだんと深い呼吸ができるようになったし
瞑想をしていない時も、「今、呼吸が浅くなってるな。落ち着いて深呼吸しよう」
普段の生活のなかで自分の呼吸に意識を向けられるようになりました。

朝の3分瞑想で、クリアな気持ちで1日を始めてみるのはいかがでしょうか。
少しでも参考になれば嬉しいです。

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