【春を迎える】ミニマリストの衣替え 

持ちもの
ふふ(fufu)
ふふ(fufu)

こんにちは。ふふ(fufu)です。
結婚してからミニマム思考に目覚めた20代共働き夫婦です。

日の光が濃くなり、風の冷たさも少しずつ和らいできました。
着る服も、もふもふの毛糸ニットより、薄手のカーディガンを選ぶように。

冬から春へ、衣替えといっしょに衣類の見直しをしました。

服は、私たちが毎日かかさず身に着けるもの。
季節の変わり目を一区切りに、自分の持ち服をチェックします。
今回は、わが家の衣類の見直し方をご紹介します。

持っている服を見直す 3ステップ

1.収納から一度すべて出し、所有量を確認

「今日は何を着ようか」と考える時、
新しい洋服を買いに行き、コーディネートを考える時、
持っている服をすべて思い出せますか?

クローゼットの中で存在を忘れ去られた服。
持っているのを忘れたまま場所だけとって着ていないなんて、もったいないですよね。

衣装ダンスにしまい込んだままでは、
自分がいったいどれだけの服を持っているか把握できません。
まずは、しまってある衣類をすべて引き出しから出し、
どんな服をどれくらい持っているか確認します。

ちなみに私は衣装ケースやたんすは持たず、
衣類はすべてベッド下の引き出しに収納しています。

以前は複数の衣装ケースを使い、服がパンパンに詰められていましたが
今はこのベッド下収納におさまるだけ。 

それも、入るだけ詰め込むのではなく、出し入れがしやすくシワがつかないよう
隙間ができるくらいの量を目指しています。

所有を減らすことで服の管理がラクになり、
たくさんの服を見比べコーディネートに悩む、なんてことはなくなりました。

2.衣類の老化を見る「状態の確認」

自分の所有量が確認できたら、服の状態を一つずつチェックします。
汚れ、色あせ、ほつれや毛玉、生地のへたりがないか。

お気に入りの服も、放っておくとほつれや毛玉が目立つようになってきて、
でも時間がなくてケアを後回しにした結果
だんだん手に取らなくなっていく…なんてことも。
また来年もたくさん着られるように、心を込めてケアします。

取れそうな汚れなら手洗い洗濯やクリーニングを。
ほつれや毛玉は丁寧に取り除きましょう。

私は「recolte(レコルト)という毛玉取り器を愛用しています。

手のひらサイズでデザインも可愛く、
生地の上にすべらせるだけで簡単に毛玉をカットできます。
毛玉がなくなるだけで、ニットは見違えるように美しくなります。

服はたくさん持たず、お気に入りを少しだけ。
なるべくアイテム数を少なくして着回しているため、傷みがちなのも事実です。
たくさんの服をすべてチェックするのは大変だし
クリーニングに出すのはお金がかかりますが、
少数先鋭にするからこそ、一つ一つ手の行き届いたケアができます。
また、その手間を惜しむ程度の服であればそれまでということ。潔く手放しましょう。

3.衣類のお気に入り度を見る「気持ちの確認」

今年どれだけその服を選んだか、明日その服が着たいか。
今度は、服に対する自分の気持ちを確認していきます。

手のひらは有限。
衣装ケースのスペースもまた有限です。
限られた持ち服の中にその服は入るのか、慎重に吟味します。

まず、今年着なかったモノは、高確率で来年も着ません。
潔く手放します。
衣替えした後、その服はまた来年まで貴重なスペースを占めるモノです。
着ない服に対し「いつか着るかも」と、また1年所有するスペースはわが家にありません。

好みや気持ちは変化するもの。
新しい出会いがあった時にすぐに迎え入れられるよう、
いつでもスペースはあけておきたいものです。

また、自分の気持ちが向かない服に
「まだ着れるのに…」「部屋着としてなら…」と執着する必要はありません。
結局選ばないのにとりあえず持っておく、
衣装ケースにしまい込んで見て見ぬふりをする方が
服を大切にしていないような気がします。
その服を見て気分が上がらないなら、思い切って手放しましょう。

また、少ししか持たない代わりに
どの服とも相性がいいモノを選りすぐって持つようにしています。
自分のいつものコーディネートパターンを思い出して、
「このニットはあのスカートとしか合わせて着ないな…」等、
着回しがしにくいアイテムがあれば、思い切って戦力外へ。

衣替えのタイミングで消耗衣類も見直しを

持ち服のチェックとあわせて、下着などの消耗衣類の見直しも行います。

下着やヒートテックなどの肌着、タイツ、靴下などは、着る・洗う回数が多い分傷みがちです。
へたりやほつれがないか、好みが変わり今は選ばなくなったモノがないかチェックします。

これらの消耗衣類は「持ち服」とは異なり、
「へたって当然」という感覚で、手入れをして長く使おうとはしません。
古くなれば処分し、新しく買い替える。常に循環すべきものと考えます。

衣替えをしましょう

季節の変わり目は気温や気候が変わるだけでなく、
まわりの環境や自分の心境が変わるポイントでもありますよね。
新しい風が入り、自然と気持ちも新たにすることができます。

古いところにとどまらず、古いモノにこだわらず、
循環させるのが自然の流れと考えます。

要らないもの、古いものを一掃して、新しい気持ちで春を迎えましょう。

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